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ジャケットの袖丈直しの料金は?種類別の相場と注意点を元お直し職人が解説

本記事はアフィリエイト広告を含みます。
ジャケットの袖丈詰め

気に入って買ったジャケット。デザインも色も理想どおりなのに、袖丈だけが少し長い…。そんな経験はありませんか?

袖丈が合わないだけで、全体の印象がどこか野暮ったく見えてしまうもの。でも、お直しに出せば解決できます。

この記事では、元お直し職人の私・まちが、ジャケットの袖丈直しにかかる料金の相場から、お直しに出す前に知っておきたい注意点まで解説します。

※本記事の料金について

この記事で紹介している料金相場は、以下の大手お直し専門店の公式料金表を参考にまとめたものです。

  • マジックミシン(イオンモールなど全国展開のお直しチェーン)
  • ママのリフォーム(全国の商業施設に展開するお直し専門チェーン)
  • アンコトン(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・新潟エリアに約40店舗展開)

※実際の料金は素材・デザイン・お店によって異なります。
※調査時点の料金を記載しており、変更の可能性があります。

正確な金額は、利用する店舗に直接お問い合わせください。

お直しアドバイザー・縫製の経験と知識をもとに、この記事を書いています。

洋服販売員の店長職を経て、洋服のお直し・オーダーメイドを手がける会社にて、リフォームアドバイザーとして接客・縫製・オーダーメイド対応を経験。

ハイブランドとの取引も含む幅広いお客様を担当し、雑誌掲載も複数回経験。

体型に合わせた着こなしをアパレルの現場で見続けてきたからこそわかる、「似合う」と「きれいに見える」の違いを大切に。

現在はライター歴13年以上の経験を活かして、オトナの女性がもっと自分の体型に自信を持てる服選びとサイズ直しの情報を発信しています。

目次

ジャケットの袖丈直し料金はいくら?袖の種類で値段が変わる

ジャケットの袖丈詰め

ジャケットの袖丈直しの料金は、袖の仕様によって大きく変わります。同じ「袖丈を詰める」作業でも、袖口の構造が違えば手間も料金も別ものです。

袖の種類は、おもに次の3タイプに分かれます。

それぞれの料金相場を見ていきましょう。

筒袖(もっともシンプルな袖)の料金相場

お直し内容料金相場(税込)
筒袖・袖丈詰め3,500〜4,500円程度
裏地ありの場合+500〜1,000円程度
※価格は調査時点のものです。現在の詳細価格は利用するショップでご確認ください。

筒袖は袖口にボタンやデザインがないシンプルな形なので、もっとも手頃にお直しできるタイプです。カジュアルなジャケットに多く見られます。

構造がシンプルな分、作業の難易度も低め。ただし、裏地が付いている場合は裏地も一緒に処理するため、その分料金が上がるお店もあります。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

筒袖でも、ただ飾りボタンが付いているだけで追加料金が発生することがあります。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

ボタンの付け替えは手作業になるため、数百円プラスになるのが一般的。
お店によりますが、「ボタン付けは自分でやります」と伝えれば、その分を節約できるかもしれません。ただしその場合、元のボタン位置(袖口から何cm、ボタンの間隔は何cm)を必ずメモしておいてくださいね。

開き見せ(ボタンが飾りの袖)の料金相場

お直し内容料金相場(税込)
開き見せ・袖丈詰め4,800〜5,800円程度
※価格は調査時点のものです。現在の詳細価格は利用するショップでご確認ください。

開き見せとは、ボタンとステッチが付いているけれど、実際には開かない飾りの仕様です。ビジネスジャケットやきれいめジャケットに多いタイプですね。

袖丈を詰める際は、ボタンと飾りのステッチをいったん外して付け直す工程が加わるため、筒袖より料金が高くなります。袖口から詰めるケースもありますが、袖口にデザインがある場合は肩から袖丈直しするケースも多いです。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

袖口の仕上がりが変わってもお直し料金を抑えたいという方は、恥ずかしがらず伝えましょう。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

袖口から詰める場合、「デザインを維持するか、シンプルな筒袖仕上げにするか」をお店側から提案されることもあります。
仕上がりのイメージが変わるポイントなので、袖口のデザインを維持したいかどうか、事前に考えておくとスムーズですよ。

本切羽(ボタンホールが開いている袖)の料金相場

お直し内容料金相場(税込)
本切羽・袖口から詰め4,400〜6,600円程度
本切羽・肩から詰め6,600〜11,000円程度
※価格は調査時点のものです。現在の詳細価格は利用するショップでご確認ください。

本切羽は、ボタンホールが実際に開いていて袖口を開閉できる仕様です。高級なジャケットやオーダージャケットに多く見られます。

ボタンホールが開いているため袖口からの調整が難しく、肩から袖丈直しするケースがほとんど。そのぶん工賃も高くなります。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

デザインによってはその場で対応可否を判断できないケースも。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

私が働いていたお直し店では、いったん預かって熟練の職人がいる作業場に送り、対応可能かどうか確認してから連絡することもありました。
2〜3日後の返答になることもあるので、時間に余裕をもって相談するのがおすすめです。

大手お直し店の袖丈詰め料金比較

お直し店筒袖(税込)開き見せ(税込)
マジックミシン3,520円〜4,840円〜
ママのリフォーム3,630円〜4,950円〜
アンコトン(婦人)4,510円〜要見積もり
※価格は調査時点のものです。現在の詳細価格は利用するショップでご確認ください。

本切羽・肩から詰めなどの特殊対応は、各店舗に直接お問い合わせください。

デザインや素材が特殊な場合は見積もりになり、料金確定に数日かかるケースもあります。

ジャケットの袖丈は何センチまで詰められる?

ジャケットの袖丈詰め

詰められる寸法は、袖の仕様と「どこから詰めるか」によって変わります。

それぞれの目安を紹介します。

袖口から詰める場合の限度

袖口から詰める場合、筒袖であれば5~7cmくらいまでの大きな寸法の丈詰めでも対応できる可能性があります。私自身も過去に、「10cmの袖丈直し」の要望に対応したことも。

ただし、袖のシルエットや袖口幅により詰められる寸法には限度があります。実物のジャケットを見てみないと、どこまで袖丈直しできるか、正確には判断できません。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

たとえば、袖幅にボリュームがあるものの、袖口が大きく絞られている特殊なシルエットの筒袖は、詰められる寸法に限度があります。
レディースジャケットはデザイン性が高いものが多いため、見てみないと判断できないケースが多いんです。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

袖丈の詰め寸法が小さいほど作業の難易度は低く、仕上がりもきれいになりやすいのは事実。
きれいに仕上がる目安は3cm以内です。

開き見せや本切羽の場合は、袖口からの調整が難しいケースが多く、とくに本切羽は1cm程度が限界。それ以上詰めたい場合は、肩から袖丈直しする方法になります。

肩から袖丈直しするという選択肢

袖口のデザインを崩さずに詰めたい場合、肩側から袖丈を詰める方法があります。

詰められる目安は1〜2cm程度3cm程度になると、デザインや生地の状態を見て職人と相談しながら判断するケースが多いです。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

肩から袖丈直しする作業は、経験を積んだ職人しか担当できません。
うまくいかないと、肩がつっぱったような仕上がりになるなど、シルエットが崩れてしまう可能性があります。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

肩から袖丈直しする料金が高いのは、作業の大変さに加えて技術料が含まれているから。
腕のいい職人に仕上げてもらうための対価だと思ってください。

ジャケットの袖丈直しを出す前に知っておきたい3つのこと

お直し受付

お直しに出す前に、確認しておきたいポイントがあります。

1つずつ解説します。

仕上がりまでの日数はどのくらい?

依頼方法納期の目安
店舗持ち込み3日〜1週間程度(※店舗に要相談)
宅配お直し1〜3週間程度(※店舗に要相談)

※繁忙期(9月〜1月頃)は通常より+1〜2週間かかることがあります。

筒袖のようなシンプルな作業であれば比較的早く仕上がりますが、本切羽や肩から袖丈直しするケースは時間がかかりやすいです。

着たい日が決まっているなら、逆算して早めに出しておくと安心ですね。

料金が上がるのはこんなケース

以下に当てはまる場合は、基本料金に追加料金が発生する可能性があります。

  • 繊細な素材(シルク・レザー・ベロアなど)→ 通常の2〜3倍になることも
  • 筒袖以外のデザイン(ボタン付き・開き見せ・本切羽)
  • 肩から袖丈直しが必要なケース
「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

レディースジャケットは、メンズに比べてデザインや素材が凝っているケースが多いんですよね。
おしゃれなジャケットほど、お直し代も高くなる可能性があります。
「思ったより高かった…」とならないように、まずは見積もりを取ってから判断するのがおすすめです。

急ぎは避けて、余裕をもって出すのがコツ

お直しの仕上がりは、担当する職人の腕に左右されます

余裕をもって出せば、経験豊富な職人がじっくり対応してくれる可能性が高まります。逆に「急ぎでお願いします」と言うと、スケジュールの都合で熟練の職人が対応できないケースもあるんです。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

お直し店で働いていた経験から言うと、急ぎ対応はどうしても仕上がりに影響が出やすい。着たい日が決まっているなら、少なくとも2週間前にはお直しに出しておくのが安心です。

店舗と宅配お直し、どちらが自分に合っている?

宅配 お直し

お直しの依頼方法は、おもに「店舗持ち込み」と「宅配お直し」の2つ。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

比較項目店舗持ち込み宅配お直し
メリット試着して採寸してもらえる。仕上がりイメージを直接伝えやすい自宅で完結。近くにお店がなくても利用できる
デメリット店舗まで足を運ぶ必要がある採寸は自分で行う。仕上がりまでに時間がかかる
向いているケース複雑なデザイン、肩から袖丈直しする必要がある場合筒袖で詰め寸法が少ない(3cm未満)場合
「元お直し職人」まち

元お直し職人のひとこと

できれば持ち込みがおすすめです。
試着した状態でプロに採寸してもらえるので、仕上がりの安心感が違います。

ただ、近くにお直し店がない方は宅配も十分ありな選択肢。筒袖のようなシンプルなデザインで、詰め寸法が少ない場合は宅配でも心配ありません。

「元お直し職人」まち

元お直し職人のホンネ

肩から袖丈直しする場合、ウール素材やポリエステル混紡は縫い跡が残りにくく、仕上がりがきれい。
一方で、ハリのある綿素材は肩から詰めにくいので注意が必要です。
宅配で肩から袖丈直しする場合は2cm以内が目安ですが、対応していないサービスもあるので、必ず事前に確認してくださいね。

こちらの宅配お直しサービスはレビューの評価が高いので安心!


ジャケットの袖丈直しの実績を重視するならココ!


袖丈が合うだけで、ジャケットの印象はここまで変わる

ジャケットを着た女性

ジャケットの袖丈は、たった1〜2cmの違いで着こなしの印象が大きく変わるパーツです。

気に入って買った1着なら、なおさら袖丈までぴったり合わせて着たいですよね。お直しの料金は袖の種類やデザインで幅がありますが、まずはお近くのお直し店に相談してみてください。

「このジャケット、直せますか?」のひと言から始めれば大丈夫。きっと、もっとその1着が好きになりますよ。

「元お直し職人」まち

気に入ったジャケットがあったけど袖が長いから買えない・・・とあきらめる必要はありません!
お直しで自分サイズにすればいいんです。宅配お直しサービスも便利ですよ。

おしゃれなジャケットを選んで自分サイズに!


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この記事を書いた人

洋服販売員の店長職を経て、洋服のお直し・オーダーメイドを手がける会社にて、リフォームアドバイザーとして接客・縫製・オーダーメイド対応を経験。
ハイブランドとの取引も含む幅広いお客様を担当し、雑誌掲載も複数回経験。
体型に合わせた着こなしをアパレルの現場で見続けてきたからこそわかる、「似合う」と「きれいに見える」の違いを大切に。
現在はライター歴13年以上の経験を活かして、オトナの女性がもっと自分の体型に自信を持てる服選びとサイズ直しの情報を発信しています。

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