お気に入りのワンピース、体型の変化やサイズ違いで着られなくなっていませんか?
「お直しに出したいけど、いくらかかるのか分からなくて不安…」という方は多いと思います。
この記事では、元お直し職人の私・まちが、ワンピースのサイズ直し料金を部位別に解説します。料金が変わるポイントや、お直しで失敗しないための注意点、お店の選び方まで、まとめてお伝えしますね。
※本記事の料金について
この記事で紹介している料金相場は、以下の大手お直し専門店の公式料金表を参考にまとめたものです。
- マジックミシン(イオンモールなど全国展開のお直しチェーン)
- ビックママ(全国展開のお直しコンシェルジュ)
- ママのリフォーム(全国の商業施設に展開するお直し専門チェーン)
※実際の料金は素材・デザイン・お店によって異なります。
※調査時点の料金を記載しており、変更の可能性があります。
正確な金額は、利用する店舗に直接お問い合わせください。
お直しアドバイザー・縫製の経験と知識をもとに、この記事を書いています。

洋服販売員の店長職を経て、洋服のお直し・オーダーメイドを手がける会社にて、リフォームアドバイザーとして接客・縫製・オーダーメイド対応を経験。
ハイブランドとの取引も含む幅広いお客様を担当し、雑誌掲載も複数回経験。
体型に合わせた着こなしをアパレルの現場で見続けてきたからこそわかる、「似合う」と「きれいに見える」の違いを大切に。
現在はライター歴13年以上の経験を活かして、オトナの女性がもっと自分の体型に自信を持てる服選びとサイズ直しの情報を発信しています。
ワンピースのサイズ直し料金はいくらかかる?【部位別の相場一覧】

ワンピースのお直しは、どの部位を直すかで料金が大きく変わります。まずは部位別の相場を一覧で確認しておきましょう。
| お直しの内容 | 料金相場(税込) |
|---|---|
| 丈詰め(裾上げ) | 2,500〜4,000円 |
| 身幅詰め | 3,740〜7,300円 |
| ウエスト調整 | 3,740〜6,800円 |
| 肩幅詰め | 5,700円〜 |
| ファスナー交換 | 5,060円〜 |
もっとも手軽なのは丈詰め(裾上げ)で、2,500円前後から対応してもらえるケースもあります。一方、身幅やウエストの調整は範囲が広くなるぶん料金も上がりやすいのが特徴です。
それぞれ詳しく解説していきますね。
丈詰め(裾上げ)の料金相場
ワンピースの丈詰めは、2,500〜4,000円が目安です。
タイトやストレートなど裾幅が狭いデザインは比較的安め。フレアやプリーツなど裾幅が広いデザインになると、追加料金がかかるケースが多くなります。
「元お直し職人」まち 元お直し職人のひとこと
フレアの裾上げが高くなるのは「やりにくいから」ではなく、単純に「縫う幅が多くて手間がかかるから」。
フレアかどうかよりも、素材のほうが料金への影響は大きいですよ。
身幅詰め・ウエスト調整の料金相場
身幅やウエストの調整は、どの範囲を直すかで料金が変わります。
| お直しの範囲 | 料金相場(税込) |
|---|---|
| バスト〜ウエスト | 3,740〜6,200円 |
| ウエスト〜裾 | 3,740〜6,800円 |
| バスト〜裾(全体) | 5,000〜7,300円 |
「ウエストだけ詰めたい」「お腹まわりから裾まで全体的に詰めたい」など、範囲によって料金が変わるため、お店で相談しながら決めるのがベストです。
身幅を詰めること自体は問題なくできます。ただし、ピッタリになるほどタイトに詰めすぎると、動いたときに生地に負荷がかかって、破れや縫い目のほどけにつながるおそれもあるので注意。



元お直し職人のひとこと
採寸のときは「座る・腕を上げる」など動いた状態も考えて、多少ゆとりを持たせるのが鉄則!
プロに相談しながら採寸してもらってくださいね。
肩幅詰め・ファスナー交換の料金相場
肩幅詰めは5,700円〜、ファスナー交換は5,060円〜が目安です。
※価格は調査時点のものです。現在の詳細価格は利用するショップでご確認ください。
ワンピースで肩幅を詰めたいという要望は、実はそこまで多くありません。ジャケットやコートと比べると需要は少なめですが、もちろん対応してもらえます。
肩幅のお直しは技術が必要な作業なので、信頼できるお店に依頼するのがポイントです。



元お直し職人のひとこと
難しいお直しほど、急ぎで出すのはやめたほうがいいですよ。



元お直し職人のホンネ
急ぎ対応にすると、腕のある職人に回らないこともあるんです。
とくに肩幅詰めのような技術が求められる作業は、時間に余裕をもって依頼してくださいね。
ワンピースのお直し料金が変わる3つのポイント


料金表の金額はあくまで目安です。実際にいくらかかるかは、以下の3つで変わってきます。
順番に解説しますね。
素材による違い(シルク・レザーは要注意)
シルク・レザー・ベロアなどの特殊素材は、追加料金が発生するケースが多いです。レースも割増になる可能性があります。
「素材で料金が変わるの?」と思われるかもしれません。実は、素材によって作業の難易度がまったく違うんです。



元お直し職人のホンネ
ココだけの話…レザーのお直しは、革専用ミシンを使って、レザー専用の職人が対応していました。
それくらい特殊で難易度が高い作業なんです。
レザーはミシンで穴が開くと元に戻りません。失敗が許されない作業だからこそ、料金も高くなります。
シルクなどのテロテロした素材も、ミシン掛けがしにくく、経験豊富な熟練の職人が担当するケースがほとんど。素材で料金が高くなることを知らないお客様は多く、お伝えすると驚かれる方も少なくありませんでした。



元お直し職人のひとこと
なかにはお直しを諦める方もいたので、特殊素材のワンピースは事前に見積もりを取ることを強くおすすめします。
デザイン・構造による違い(フレア・プリーツ・裏地つき)
同じ「丈詰め」でも、ワンピースのデザインによって料金は変わります。
- フレア → 裾幅が広いぶん、縫う量が多くなり料金アップ
- プリーツ・レース付き → デザイン性が高いほど手間がかかる
- 裏地つき → 裏地も一緒にお直しするため追加料金になる場合がある



元お直し職人のひとこと
ちなみに、身幅を「詰める」のは問題なくできますが、「出す」のはほとんどできない場合が多いです。
縫い代に余裕がないワンピースが多いためですね。



元お直し職人のホンネ
身幅を出したい場合、ワンピースのデザインを変更することで対応できる可能性もあります。
とはいえ、断られる可能性は高いですが…どうしても諦められないなら相談してみるのもひとつの手段ですよ。
お直しの範囲による違い(1箇所か複数箇所か)
1箇所だけのお直しなら比較的安く済みます。複数箇所をまとめて出すと割引してくれるお店もあるので、気になる箇所が複数あるなら一度にまとめて相談してみてください。
ただし、全体的にサイズが合わない場合は注意が必要です。複数箇所のお直しで料金が1万円を超えることもあるため、購入価格とのバランスを考えて「お直しするか、新しく買い替えるか」を冷静に判断しましょう。
新しく、体型カバーできておしゃれなワンピースを買うのもおすすめ!
ワンピースのお直しで失敗しないための注意点


せっかくお直しに出すなら、後悔はしたくないですよね。元お直し職人として、出す前に知っておいてほしいことをまとめました。
1つずつお伝えしていきます。
お直しに出す前にやっておくべきこと
まず、以下の3点を確認しておくとスムーズです。
- 「どこをどう直したいか」を明確にしておく
(丈を何cm短くしたい、ウエストをもう少し詰めたい、など) - 購入価格とお直し代のバランスを考える
(お直し代のほうが高くつくなら買い替えも選択肢に) - 仕上がりまでの日数を確認する
(急ぎの場合はとくに早めの相談を)
受付スタッフが若い方でも、実際にお直し作業をするのは工房にいる熟練の職人さんなので心配いりません。



元お直し職人のひとこと
大事なのは、受付でどれだけ情報を伝えられるか。
受付で聞いた内容がそのまま職人に伝わるので、不安なことや「こうしてほしい」という要望は遠慮なく伝えてください。



宅配サービスを利用する場合は、メモや「こうしてほしい」というイメージ写真を添えると、仕上がりの精度がぐっと上がりますよ。
お直しに向かないワンピースの特徴
どんなワンピースでもお直しできるわけではありません。以下のようなケースは、お直しよりも買い替えを検討したほうがいいかもしれません。
- 全体的にサイズが合わないもの
→ 複数箇所のお直しで高額になりやすい - レザーのワンピース
→ 革専用ミシンが必要な作業のため、対応できないお店もある - 購入価格が安すぎるもの
→ お直し代のほうが高くつく場合がある



元お直し職人のひとこと
高級な服やブランドのワンピースをお直しに出すなら、デパート内にあるお直し店が向いています。
高級服の扱いに慣れているので、仕上がりのクオリティも期待できますよ。
ワンピースのサイズ直しはどこに頼む?お直し店の選び方


ワンピースのお直しを頼める場所は、大きく分けて2タイプ。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合ったお店を選びやすくなります。
どちらが合うか、チェックしてみてくださいね。
街のお直し専門店・ショッピングモール内の店
最大のメリットは、実物を見てもらいながら相談できること。採寸もプロにお任せできるので、「どこをどう直せばいいか分からない」という方にはぴったりです。
料金は店舗ごとに差があるため、まずは見積もりを取ってから依頼すると失敗がありません。



元お直し職人のホンネ
ココだけの話…規模が小さめな街のお直し屋さんは、専門的な道具が揃っていないことも実はあります。
たとえばレザー専用ミシンがないから「革の服は対応できない」ということもあるんです。
高級な素材やデザインが複雑なワンピースを出すなら、デパート内のお直し店のほうが確実ですよ。
もしくは、レビューなどで事前に評判をチェックして、信頼できるお直し店に持っていきましょう。
宅配お直しサービスなら自宅で完結できる
近くにお直し屋さんがない方や、忙しくて持ち込む時間がない方には宅配サービスが便利です。LINEやメールで事前に見積もりが取れるサービスも増えています。



元お直し職人のひとこと
宅配サービスでは対面で伝えられないぶん、「ここをこうしてほしい」というイメージ写真やメモを添えるのがコツ。
情報が多いほど、職人も仕上がりに反映しやすくなります。
こちらの宅配お直しサービスはレビューの評価が高いので安心!


お気に入りのワンピース、サイズ直しでもう一度着られる


最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 丈詰めは2,500〜4,000円、身幅・ウエストは3,740〜7,300円が目安
- 素材・デザイン・お直しの範囲で料金は変わる → まずは見積もりを取るのが確実
- お直しに出す前に「どこをどう直したいか」を明確にしておく
- 高級なワンピースはデパート内のお直し店が向いている
体型が変わっても、サイズが合わなくても、お直しすればまた着られるワンピースはたくさんあります。
クローゼットに眠っているお気に入りの一着、まずは見積もりだけでも取ってみてくださいね。



補正インナーがあれば、ワンピースの身幅を出さなくても着られるかもしれません!



お直しに出すなら、宅配サービスが便利です!
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